下水道公共工事・ゼロから始めるオンブズマン

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　　ある日このような説明会の知らせと工事申請書がきた。
　　（クリックすると大きな画面で見れます）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑取付官申請書の表裏↑

内容は公道に下水道本官を通す工事説明と
本官に各家から接続する為の取付官の工事説明と申請であった。

オンブズマン、不正工事

　　　　　

　　　　　この工事は住民にとって非常に良い事で、
　　　　　下水道が整備されれば、
　　　　　いままでし尿処理のために使用していた浄化槽からの
　　　　　年に１回程度の汲み取り作業が無くなるのである。

　　　　　しかし、Ｎ宅は説明会の時点で、
　　　　　Ｎ宅は敷地内からの水漏れの原因がわからない事と、
　　　　　工事を行う事によって家屋に与える影響が
　　　　　心配だった為にこの工事に反対の姿勢をとったのである

　　　　後日、市下水工事事務所の係長Ｋ　Ｔ、監督員Ｓ　Ｏ、工事業者責任者Ｓ　Ｔの３名がＮ宅に来た。
　　　　Ｎ宅は近隣との土地問題があり、反対の工事には断固反対の姿勢であると主張すると、
　　　　係長Ｋ　Ｔは「この工事に協力しないと法律違反になる」と言ったのである。
　　　　そして、「市としては隣接する土地問題も有り、下水道本官を通すだけで、私道に関しては
　　　　民間の問題になるので口出しはできない、民・民で協議して欲しい」と言われたのである。

　　　　市の職員から、「法律違反である、私道の土地問題は民間で協議して欲しい」と言われたので、
　　　　Ｎ宅は下水道本官の工事に対し反対の姿勢を取り消したのである。

　　　　　　　　　　　オンブズマン、不正工事　　　
　
　　　　　　結果としてＮ宅は自分の家の取付官の申請だけをしてマスの申請は行わなかった。

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